おこじょさんと30女道

おこがましくもアラサーを名乗る30女おこじょとその周辺人物たちの恋愛と結婚とお仕事を綴るなど

滝川くんが変わった理由

「周りにいる人間の年収を足して割った額が自分の得られる年収だ」

そんな言葉を見たことがある。
周りにいる人をみれば
だいたいその人がわかるってのは
ホントだと思う。

逆を返せば人は身近な人や環境に
莫大な影響を受けているってこと。

だいぶ価値観や生活リズムが
決まってきたアラサーでも
周りの人間関係次第で
ガラッと変われるんだな
と思うことが最近ありまして。
婚活ネタじゃないけど書きたい。
うずうず。

学生時代からの友達に
滝川くんという人がいる。

男女間の友情なんぞ無いともいうし
わたしも懐疑的なほうではあるけど
彼は数少ない色恋の香りゼロの友人。
すんごい優しいイイヤツ!だけど
大事な女友達に紹介するには
うーん、なんだかなー(笑)って
ずっと思ってまして。

その滝川くんが最近目に見えて
変わったのですよ!!それはもう。

前は目の前の仕事にあっぷあっぷして
もがいてた感じだったのに
エッと思うようなプロジェクトを
大成功させたり。
チャラチャラした感じも落ち着いて
妙にどっしりとした大人になって。


ねぇ何があったの?
どんな心境の変化よ?
前はサッカーと女の子の話ばっかだったやーん!


すると一言
「地元の幼馴染と遊ぶのやめた」


めちゃ納得。

学生時代から私もちょっと心配してた
滝川くんがいっつもつるんでる地元の仲間。何度か会ったことがあるけど
全員いわゆるマイルドヤンキー。


裕福な家に育って
有名大卒で海外留学もして
某マスコミ企業で働いて
はたからみたら結構アッパーな
滝川くんがなんで彼らと?
単に同じ中学だからって話合うの?
と本当に失礼ながら
ずーっと疑問に思っていたのも事実。
 

しかし滝川くんはある日仕事を通じて
尊敬できる経営者に出会って
ハッと目が覚めたそう。

「人間関係を変えなければ
俺はダメになる」

暇さえあれば地元で仲間と呑んだくれていた時間を憧れの人に教えてもらった本を読むことにあてたり、
仕事の企画書を書いたりし始めたら
オファーをなかなか受けつけないことで知られる著名人との仕事を取り付けることに成功したり、
次々と各業界の第一線で頑張る人と
出会える機会が増えていったんだとか。

なんだかよく出来た自己啓発本みたいな流れだなと思いつつ
滝川くんの身に起きたことは現実だし、ここに真実があるよねと思ったのです。

付き合う人を変えれば
得られる情報が変わる。
そして考える内容も変わるし
時間の使い方も変わる。
そして最終的にアウトプット、
行動と話す言葉が変わって
また新たに出会える人の質が変わる。
結局そのループで人生が好転するんだと。

朱に交われば赤くなる。

自分の周りの人間関係も
再度見直したいなと思う夜でした。


いつかさらなる成長を遂げた滝川くんにスパッと断捨離されないように
しなければ。

「お似合いです♡」この一言が聞きたくて②

んでんで思ったんですけど。
(唐突にスタート)

似合う似合わなくなるとかって
なんもファッションだけじゃなくて
共に歩く異性もなんですね。多分。

やっぱりこうくるか!
っていう結論でかたじけない。
やっぱりやっぱりこう思ってしまった。
曲がりなりにも結婚したい
妙齢女の痛ブログだもん。
仕事以外の半分は将来の旦那のこと考えてるもん。もんもん。

さて。

自分の成熟や加齢によって
確実に合わなくなってしまったなー
って思っているタイプがいて。
まずは「意識高い系」野心家。
実はすっごく好きだった。 
意識高い系って(笑)が付いちゃう痛い子も多いけれどその空回り感も含めて可愛くて。20代半ばの彼氏はそんな感じだったんですよ。

そして元々年下男性好きだけど
さすがに20代前半の男の子と歩くと
やっぱり違和感感じる。
好かれるとまだまだ自分はイケちゃうのではないかと錯覚を起こすけれど。
もし本当に私が23歳に見えたら
細胞に何らかのエラー起きてるから。
そんなのありえないから。

どちらも今の私には似合わなくなった人。

アラサー以上がパステルピンクや
リボンモチーフの服を着るとさらに老け込んで見えるように、
そういう男性とデートしてると
一気に自分がBBAに感じられるし
端から見てもきっとアンバランスだって分かる。

代々続くお金持ちの家のお坊ちゃん、
一度も挫折してないエリート、
万年一軍のナチュラルボーンモテ男子。
自分が足を踏み入れたことがない世界で生きてきた人もやっぱり釣り合わないんだなってデートしてみてハッと気づく。

高価なカバンは案外重かったりするし
時計も取り扱いに気を使うし、
車も値段と乗り心地が必ずしも正比例しないのと同じ。
ハイスペと呼ばれる男性を扱うには
こちらの技能、器、育ち、外見、
全てが試される。

結婚生活20年近くになる
前職の先輩が言ってました。
「夫に出会った時、この人はうちの家族の中に違和感なくまぎれ込めそうだなって思った」って。

やはり釣り合うかどうか、っていう部分がその後の恋の行方をある程決めちゃってる気がしてならない。

昔は「よくそんないい男捕まえたね」
って言われたかったけど
今は「よくそんなピッタリの人と
出会えたよね」って言われたい。

背伸びしないと隣を歩けないような
男性を高望みしたくなる時もあるけど
早く幸せな結婚を望むなら
かなり回り道で無理ゲーなんだな。
きっと。



「お似合いです♡」この一言が聞きたくて①

お正月ネタばかりで恐縮ですが
今回の帰省で母から高価な時計やら
バッグの新古品を譲り受けまして。

実は昔、一度母が「使うならあげる」
と言ってくれていたのに
まだ20代半ばでなんだか気後れして
断ったことがあったのですが
もう30代突入したしなーってありがたく頂戴した次第。

今朝はさっそくそのカバンを持って
新年初出勤したところ
仲良しの先輩に
「いいじゃーん、似合ってるよ新しいバッグ!」ってお墨付きをいただき
有頂天。調子のるのる。
そのついでに言わせてもらうと
鏡に映る姿を見てもしっくりきてるんですよ、自分の目にも。

若干丸みを帯びてきた貫禄ある肩、
落ち着いたダークブラウンの髪、
重力に負け始めて柔和に緩んだ顔に
まつエクもカラコンも無しの
ナチュラルメイクになった
三十路な私だから似合うんだな、
これがオトナになったということかと
しみじみ思ったりして。

最近似合わなくなっていくものばかりがやたら目について、残念がっていたけど
こうやって新たに似合うものも出てくるんだなってことが嬉しかったんですよ。心底。

その2へ続く♡→


自信の原材料って愛なんですね2016

お正月を地元で過ごして
2キロ弱太って帰京。
おせちの海老を食べては、
狙ったワンピをセールで手に入れては
お風呂上りにハーゲンダッツ食べては
「めっちゃ幸せぇぇぇ!」
って言ってた。
母親には「そんだけ毎日辛いんか」
って笑われたほど。

私は30までに結婚できなかったし
現状彼氏も好きな人もいないし
本気の本気で思ってくれてる男性も
おそらくいないんじゃないかな。
仕事に関しても2015年は
ほんとキツイ場面が度々あった。
(思い出して嗚咽→鼻水)

年々経験重ねてるはずなのに
自信を失っていく不思議。
ねぇなんで?!なんでだろうね?

でも一方でなぜか昔から
「私のことを好きになる人はいる」
「この世に私がいたほうがきっといい」
っていう根本的な自信みたいなものは
持っていて。
文字にすると図々しいにも
程があるんですけど。

その源が何なんだろうって
思っていたのですが、
家族に貰ってるんだわって
このお正月に実感しました。
あと地元で唯一の親友にも。

居るだけで喜んでもらえるって
死ぬほど幸せだね。嬉しいね。
(私ちょっとキモいね。)

だから無駄に卑下して落ち込むのは
控えようと思ってます。

そんな私の婚活における
2016年前半のキャッチコピーは

「奇跡のおつとめ品

に決定。
謙虚さと自信の絶妙バランスで
ガシガシいかせてもらいます٩(ˊᗜˋ*)و

三十路女がお正月に考えた

年齢を聞かれて30の壁を超えました、
三十路ですというと単なる事実なのに
自虐ギャグみたいに受け止められることが多々あるし、
自分のほうにもそんな気持ちが
無いわけでもない。

そう、わたしはもう三十路の女。
どうあるのが幸せで美しくて楽しいの?
どうせなら良い30代だったなって
40歳の誕生日に思いたいんです。
(旦那と子供とね♡あは)

新年だからこそ
この正解のないテーマについて
考えてみました。

アラサーの女友達を見渡すと

未婚、既婚、バツイチ。
子なし、子あり、不妊治療中。
バリキャリ、資格職、フリーランス
普通OL、主婦。

ウミウシ並みに多種多様に分化しまくっちゃってる現状。
20歳の時は学生、社会人、フリーターと恋人の有無ぐらいの
簡単な分類図だったはずなのに、
ですよ。

まわりの先輩や友達、
去年の後半から始めたTwitter
いろんな人の意見を見ると

「30歳超えると女の価値は落ちる」
「30代は婚活頑張らないと結婚できない」
「三十路はそれなりに楽しいしそれなりの色気も出る」
「30代の生き方がその後の人生を変える」
「30過ぎたら女子と名乗るな」
「30代は妥協しないと幸せになれない」
「女の30代はほとんど厄年」
「大人女子こそ欲しいものを諦めちゃだめだお♡」


むぅ。。。お腹いっぱい。
それだけみんなそれぞれ
三十路女に対して一家言もってるのね。
タラレバ娘も話題になってるし。

ちょっと可笑しくてほっとけなくて
可哀想で時に恐ろしくて
たまーに可愛い三十路女って生き物に
みんな興味津々じゃないか!(超ポジティブな感想)

話、かなり脱線。

んでんでとりあえず
今の段階で分かったのは
30代は「女として」の大勝負時だということ。

だから女としての自分が喜ぶか
幸せと感じられるか。
その観点を大事にして過ごそうと決めた
2016年のお正月でした。(強引な〆)



とりあえず何か書きたかったのです

新年、実家でごろ寝しながらTwitterを見ていてある2つのツイートが目に止まった。

1つはメンタリストDaiGoさん(単に顔が好みでフォローしていた)
「元旦にすら新しい挑戦を始められないのなら、今年も去年と同じ変わり映えのない年になってしまうだろう」

もう1つはみどりさん(@midori32_)の
「あたらしい記事を書きました。新年にブログを始めたい人を募集します! #はてなブログ

ピーンと2つが繋がって
はてなブログのアプリをダウンロードしてました。

今回のベースにあったのは
数ヶ月前に始めたTwitter
これまでリアルの友達にLINEで送り付けてた婚活や恋愛、仕事で感じてるモヤモヤや発見を他の場所に吐き出せないだろうか、そんな動機で始めて。
いくら仲良くても毎日恋だの結婚だの、
女上司が更年期でイラついて怖いだの
そんな話付き合ってらんね!(怒)
ってなるだろうなー
すでに思われてるだろーなーって思ってて。

しかもその道での成功者、
上手くいっている人にしか相談しないタチなので
(ex.恋愛相談は既婚者や彼氏持ちへ)
私が得た気づきとか発見は
相談相手にとって役に立たないもの。
同じ境遇の人(アラサー、未婚、not天然モテ美女)にこそ
少しでも自分の失敗とか
友達にもらった言葉とか
恋愛や仕事を通して分かったこととか
他山の石として見てもらえたら
いいなーみたいな差し出がましい気持ちもあり。

最近は140文字では書き足りないなと
思うこともしばしば。
だから次はブログかな、と思って
飛びついてみたという具合です。