元ビッチが教える「本命と遊び男を仕分けるリトマス試験ワード」
今日は非モテ女子ではなく無駄モテしてしまう、体目当てのお誘いが多い、気が付いたら殿方に遊ばれてしまいがちな色気過多のお嬢様方へ…
駄文ではありますが一筆執らせていただきます。
自他ともに認める“受け身ビッチ”な友人Yから「数年ぶりにまともな彼氏」ができたと報告を受け、いそいそと彼女の働く街のカフェへ。
そこで聞いた、Yがあえてデートで言うようにしたある「言葉」が似たケースで悩む誰かのヒントになりそうだったのでぜひ書きたいなと思った次第です。
友人Yは童顔&巨乳で若いころからモテており、加えて押しに弱く結果的に遊び人の男性の餌食になりやすいタイプでした。自ら男漁りをしたり、快楽におぼれたりしているわけではないのに気が付いたら経験人数だけ増えていたという“受け身ビッチ”。お誘いは絶えないのに結果的に軽い恋で終わってしまう…。
しかし31歳を迎え、20代の妹が先に結婚したことを機会に「これではいけない!」と思いはじめたそう。
そんな中、合コンでいい感じになったイケメン君と飲みに行くことに。2軒目でほろ酔い気分も手伝ってか、話題はなんだかセクシーな方面へ・・・
Y「そのイケメン君がさ『Yちゃんって・・・これまで・・・ワンナイトとかしたことあるの?』ってポツリ聞いてきたんだよね。その瞬間さ、頭ん中でこれまで鳴ったことがないアラームがビーってなった気がして。そっか、この質問が全てのトラップだったんだなって気づいたんだよ」
おこ「うーん。貞操観念オカタメな私なんかからすると、そんな質問が来た段階でこいつ・・ちょっとねぇな!って思っちゃうけどな」
Y「普通そうなんだよね。でも私はこれまで『えー。無いと言ったら嘘になるかな♡』とか答えちゃってたんだ。しかもそれでも控え目に答えたつもりだったんだよぉ」
おこ「Yっぽいな。んでイケメン君にはなんて答えたの?」
Y「初めて嘘ついた。『ううん。一度もないよ!浮気とかもしたことない』って」
おこ「んでイケメンはどうなったの?」
Y「イケメン君さあ『Yちゃんって真面目なんだね!いいねー』と一言放ってすぐ話題変えたんだ。ちゃんと終電前で帰ったしね。それ以降連絡も減って結局フェードアウト」
やっぱり本気で気に入ってくれてるわけじゃなかったんだ、とちょっと残念に思いつつも後日イケメン君が合コンで同席していた他の女の子にもちょっかいを出していたことを知り「あのアラームは正しかったんだ」と確信したY。
Y「女性が男性の経済状況を知りたがるように、男性は女性の貞操観念の堅さを探ろうとするんだね。更だけどそんな当たり前のことに気づいたの」
おこ「たしかに本命候補だとしても付き合った人数とか聞いてくる人いるもんね」
Y「そう。だから一度もワンナイトはない。浮気もないっていう言葉は本気で好きになってくれた男性をさらに惚れさせて、遊び目的の男を撃退できる魔法の言葉だったの!」
おこ「付き合うまではしません!みたいな言葉ってすごい野暮っていうか30の女が何言ってんだって感じだけど“遊んだことはない”って言い方はいいかもね」
Y「そうそう、もし男性に俺の彼女になったら○○買ってあげるとか言われたら超絶ヒクじゃない。そういう取引みたいな言い方はNGだけど事実を単に言うだけだから本命候補も逃さないの!」 ←Yの場合は事実じゃなく優しい嘘よね~(苦笑)
それ以降もさまざまな男性とデートをし「リトマス試験紙ワード」で遊び人と本命候補をバザバサと仕分けしていったY。そしてついに…誠実で優しい彼氏をGET!
彼氏さんは「結婚を前提に付き合ってください!」という言葉で告白してくれたそうで・・・
(くそーーいいなあーー!!妬けるぜ!)
あえて自ら宣言する必要はないかもしれませんが「殿方に貞操観念を探られたとき」にリトマス試験ワードとしてお使いくださいませ♡
リアル「できしな」in 赤坂
久しぶりのブログUP。
本業が忙しく、そして副業でお堅いジャンルのライターをしていたのもあって私的なことをしたためる余裕がありませんでした。
ハイ、半分嘘です。
特に恋、婚活がらみで書けることがなくてネタ切れしていました。
もう合コンも行ってないし、彼氏ともなーんも無いしね。
彼氏ともなーんも無い。
半分は本当で半分嘘です。
表面上は喧嘩をするわけでもなく浮気されたわけでもなくいたって平和。でも私の心の中ではちょっとした変化がありました。
「彼は彼氏であって、まだ旦那候補ではないかもしれん」
私のイケないクセ。長い目で見れないこと。全てにおいて「ジャッジ早すぎ」と昔から言われてきたっけ。
ただ、薄々分かっちゃった。
家庭環境、価値観、そして関係ないと思ってた年の差。
きっと私はこのまま結婚したら「やっぱりそうか」って後悔する。
「もっと素敵な人が♡」なんて甘いこと言ってられないけど、もうどうせイッチョマエに高齢独女なのだから、とことん合う人と結婚したいのです。
もし、今の彼と私が成長してさらに「合う人」になれば良いのだけど重い腰を上げて、いろんな可能性をもう一度面倒くさがらずに丁寧に探していこうと思っているわけです。
ここから本題。(前置き長くてスミマセン)
そんな心理的新スタートを切ろうとしていたある日、恋バナ大好きかつ毒舌な知人(バツ2アラフォー男性)と再会、近況報告がてら飲みに行ったのですが・・・その内容を友人に喋ったところ
「なんか某ドラマの中のやり取りみたい(決して褒めてない)」と言われたので
記憶の限り書き出してみようかと思いまして。
ちょっと長いのですがお付き合いくださいまし♪
―― 6月 都内・赤坂 PM9:00 ――
バツ2「あの彼とは結婚できなさそうやな!アハハ。つーかさ、そもそもおこじょってどんな男が良いん?」
おこ「え…。そうですねー、誠実で働くのが好きな人かな」
バツ2「誠実って…浮気せーへんってことか?それなら浮気したくてもできへんような冴えない男でも別にええってことやんな?」
おこ「まあファッションとかはダサくてもなんとか。でもキモいとかは…」
バツ2「ははーん。結局お前イケメン好きやろ!それでめっちゃ誠実って…結構ハードル高いで。あと働くの好きな人って今流行のイクメンにはなってくれへん可能性もある。俺のまわりの仕事好きなやつ、稼いでるやつの奥さんはほぼシングルマザー状態やなぁ。家事や子育ては奥さんに任せっぱなしって感じに見えるわ。ま、俺も1回目はそんな感じで離婚してるけど」
おこ「私もずっと働くつもりなんで…ちょっと全部任されると…うん、キレますね!確実に」
バツ2「(苦笑)そうやと思うわ。おこじょは…できもせん我慢を途中まで無理して絶対どっかで爆発しそうやもん
バツ2が藤木直人だったらムカつき50%down↓だったのに。
バツ2「てことはや、稼ぎも仕事もフツー、もしくはちょっと微妙やけど、夜6時には帰ってきて子供の世話してくれるような人がいいんちゃうん。でもどーせ…
そんな男ツマランとか言いよるんやろ!!!」
早くも完全にぐうの音OFF!!!
おこ「いや…ね。夫婦の相性ってふたりの野心の強さとか価値観が似てる方が長続きするってどっかで見たんです!私もある程度は仕事頑張りたいからなんか仕事ができないとか向上心無い人を尊敬できないっていうか…」
バツ2「野心、向上心、か。それってどうやって測る?起業したいとか言ってたら向上心あるんか?そんな若造いっぱいおるで。たとえ今の会社で光る企画書1枚作れなくてもな。
あとホンマに野心家で成功するヤツ、全員とは言わんが本気で芸能人みたいな女狙ってる場合も少なくないで。奥さんCAとか元モデルとかザラやしな。あとは学校のアイドル的存在だった同級生とか」
おこ「トロフィーワイフってやつですよね。どうせ私はもう若くないし目を見張る美女にはなれないですけど(いじける)」
バツ2「ノーコメント。ブスではない、とだけ言ったるわ!カカカ!!」
飲みかけのビールを顔面にぶっかけ♡したい衝動をこらえる。
おこ「なんていうか、夫婦ってチームワークが大事っていいますよね。別に相手の庇護下に置かれてただ愛でられたいとも思ってなくて。
だからお金持ちに養われたいとか、年上の経験豊富な人に依存するとかも違うなって。
かといって今の彼みたいにただ可愛いが取り柄の年下もどこか頼れなくてフラストレーション溜まってて。生んでもないのにお母さんみたいになるの嫌です。
年齢や経済状況はさておき、対等でいたいんです。友達、親友みたいな夫婦が理想です。」
バツ2「ふーん。つまりはどーゆー人なん?」
おこ「年齢が近くて、学歴とか育った環境も似てて…あ、親が共働きだった人とかいいなって思います。私の仕事も理解してくれそうだし。一緒に手を取って頑張れそうな人。さっき野心って言いましたけど2人で大富豪になるとか40歳でリタイアしてハワイ移住とかしたいわけじゃないんです。ただ、ちょっといい家に住みたいとか、みすぼらしい生活はしたくないとか、50歳になった時にお互いその業界や会社でみんなに頼りにされている存在になっていたいとか…」
バツ2「まー否定はせーへんけど。つまりはみんなからカッコいい!ステキ夫婦!みたいに思われたいっちゅーことやんな」
おこ「……。そういうつもりじゃなかったんですけど。でも見栄っぱりなのかな」
バツ2「うん。ええかっこしぃかもな。他人軸が入ってる。でも個人的にはそういう欲も必要やと思うけど。んでそういう男ってどんなタイプやと思う?」
おこ「……。同じく見栄っぱりな部分があるかもしれないですね」
バツ2「やろー。またさっきのトロフィーワイフ思考なヤツらの可能性に戻ってくるな。全員とはいわんけどね。その頑張りたい彼におこじょは何をあげられるかってのも考えなあかんしね?正直可愛いだけでも結婚つづかんしな。
あと気になるのが最初にゆーてた条件が誠実やったやんか。だから本当は安定とか安心も手放せないタイプなんちゃうかな、とも思うけどね」
ず・ぼ・し☆
おこ「そうですね…。ぶっちゃけ安定を望んでいる自分がいます。若干自分がフワフワした業界にいるので…お堅い企業のサラリーマンの嫁とかいいなって。サラリーマンだからって安定してるとはもう言え無さそうですけど。
経営者やマスコミ関係にありがちな交友関係華やかな人も苦手なんです。むしろちょっと友達少な目の草食エンジニア男子みたいなのもいいかなって」
バツ2「なんか思ったより価値観が昭和(笑)さっきまでの野心うんぬんは何やったん?
なんか結婚できてへん女の子の典型やな。あ、気分悪した?ごめん。
おこじょさっきから俺の質問に対してちゃんとした回答してないで。
ところどころ矛盾してる。清純派のAV女優って言葉ぐらい矛盾してる!」
おこ「・・・声デカいっす」
バツ2「そもそも自分で何が欲しいか分かってないんやったら出会えへんで。
ほら、ここみたいな居酒屋やって“とりあえず安くて美味しいのひとつ!”
ってオーダーされてもお店の人困るわ!ギャハハ」
ゴンゴンゴーン!私、KO負け!!
その後話題が変わり、バツ2兄さんが最近狙っている20代受付嬢の話(たぶん脈なし)をアタマ真っ白な状態で聞き流したのち解散。
毒も愛も(?)ある鋭いツッコミを胸に、神様への「旦那様オーダーシート」を書き直そうと思ったのでした。
玉の輿あきらめました~おこじょの杞憂②~
近ごろ発売日を心待ちにしている雑誌。それは
ダイヤモンドZAiと日経マネー
であります。
ダイヤモンドZAI(ザイ) 2016年 05 月号 (過去15年で検証「日本株の正しい儲け方」)
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/03/19
- メディア: 雑誌
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愛読誌がBAILAでもELLEでも独女の夢(?)ゼクシィでもなくマネー誌だなんてキラキラどころかギラギラで怖い。合コンはおろか女子会でも言えない。
平気で深夜のコンビニATMでお金をおろし、ちょっとした距離をタクシーで移動するようなユルガバな経済観念だったワタクシが四季報オンラインの会員にもなった。
経済ニュースも欠かさず見ている。というのも・・・
わたし、玉の輿あきらめました!!!
悲しいけれど物心ついた時から「自分はお金を作らねばならない身だ」と薄々思っていた。
学芸会では幼馴染の美少女Mちゃんがいつでも主役。
わたしはいつだって「白雪姫に付き添う小人」であり「シンデレラを助ける魔法使い」。
「私、お姫様にはなれないんだ…」
お金持ちでキラッキラな王子様はいつだって私の前を素通りする。
未婚のまま30になった今、さらにそれを感じている。
婚活を始めた時は仕事も辛かったしまだ20代だったから
「高収入な旦那と結婚できたら、仕事もゆるっと気楽にやればいいや」
そんな淡くて汚い願望があったことを正直に告白しよう。
んで、現実はというと・・・
ツイッターに書いた時、諸々反応をいただいた記憶があるけれど
若さもとりえもない平凡な私が必死で頑張ってGET出来る(出来た)男性の属性は
■大手企業の子会社・系列会社の正社員(たとえばトヨタ△△、ソニー■■、JAL●●みたいな)→つまり本社ほど高給にならない
■MARCH出身→同期の中で秀でた期待の出世頭!ではなさそう(失礼)
■年収500万前後→都内で子育てしながら生活するなら共働き決定(そのつもりだけど)
このラインが今のところの自己ベスト。
神様ありがとう。これ以上贅沢は言わないわ、御の字。
不倫や単なる遊びの誘いとなるとさらなるお金持ち、ハイスぺさんも出てきたけれどそれらは所詮ルール違反。負け惜しみではあるけれど、ある一定の年収を超えるとまるで決まり事のように「浮気率」がグインと上がることも肌で知った。多少ブサでも薄毛でも女の子が寄ってくるようになるし、また囲えちゃうんだよね・・・(遠い目)
彼らの妻や本命さんは私にはない「若さ」や「圧倒的な美」に加えて、いろんなオイタ(古)に目をつぶれる器も兼ね備えているという、これTHE現実。
玉の輿争奪戦から即退場。いや、参加資格さえなかった。
やっぱり誰かのお金で遊んでは暮せないんだな、
自分でお金を作って生きていく人生なんだな。
人生イージーモード側に生まれなかった悲しみをくうぅと噛みしめ
改めてお金に対する覚悟を決めざるを得なかった2016年冬。
知識がないまま博打のような株投資やFXに手を出す予定はない。
独身の身で投資用マンション買っちゃう気もない。
でもこの先延々と時間と体力を削って切り売りしながら働き続けるのも違う気がする。
だから今のうちからお金の勉強はやっといて損しないなって思っていて。
なんせ婚活より楽しいし・・・(現・実・逃・避?)
かつて買いあさった多数の婚活&恋愛本を売り払い、彼とのデートもそこそこに
ひとりマネー&経済本を読みふけっていた三連休でした。
保育園に落ちても受かってもイバラの道?!~おこじょの杞憂①~
「保育園落ちた 日本死ね!」
そんなツイートが話題になっていた某日。
「やった!保育園入れた!ここ数カ月で一番嬉しい!!」
と私に抱きついて喜んでいた人がいた。(お世話になってる記者のお姉さん)
まるで大学にでも合格したかのような喜びようにビックリしたものの
それだけ働く母にとって死活問題なんだなと実感。
保育園問題などはいったん置いておいて。
そもそも女性が働きながら仕事をすることについて
真剣に考えたり想いを巡らすようになったのはごく最近のこと。
20代から多くの働くママさんが身近にいたにも関わらず
どこか遠い存在だと思っていて。
きっかけは今年から育休から復帰した先輩Kさんと仕事のパートナーになったこと。
正直、これまでマタハラとか産休切りとかする会社なんてつぶれてしまえ!!とか思っていたし育休復帰したママ社員が活躍できる環境をまわりが整えてあげるのは当然、
なんて思っていた。
今でもその考えは変わらないけれど、一方で綺麗ごとばかりじゃないってことも実感。
Kさんと仕事を進めていく中で
「ほんと勘弁してくれ」
「フルタイム勤務の前パートナーに戻して」
って正直、何度も思った。
(Kさん、世の働くお母さんたち、ゴメンナサイ)
どんなに仕事が忙しい時期でも保育園のお迎え時間には退社。それは想定内だったのでまあ良しとして、やはり困るのはお子さんの体調不良などによる突然の欠勤や早退。 もちろん彼女がやれない分の仕事は私に乗っかってくる。
「ああ今日も夜遅くまで残業決定か・・・」というガックリ感。
そして何よりKさんから
「おこじょちゃん、本当にごめんね」
「いつも迷惑かけて申し訳ないです」
そんなLINEが送られてくるたび辛い気持ちになる。
本当はいっそ責められたら楽なのに。でもできない。
なんでかってKさんが一番大変なのを間近で見ているから。
私がまだ寝ている早朝に起きて、家事をして、子供を保育園へ送り、誰よりも早く出社して。ランチもなるべく行かずに短い時間で集中して仕事して。それなのに無情にも保育園から「お子さんが体調不良なので」と電話が来たらそこで仕事強制終了。上司に恐る恐る早退を申し出て、そして後輩の私にも頭を下げて駅までダッシュ。
なぜそこまでして働くのか――
そう思う人もいるかもしれない。
でも私もずっと働いていいたいと思っているので
Kさんが会社を辞めたくない気持ちも分かる。
Kさんの旦那さんは大手企業のエリートサラリーマン。
それでもこの先どうなるかはわからない。
自分だって稼ぎたい。そう思うのは自然なこと。
ただ、Kさんにとっても会社や周りの人にもこの働き方が大正解なのか、と言われると
正直わからないなと思う。
社内にKさん以外にもママ社員がいるものの、彼女たちのライフスタイルはそう大差がない。うちの会社だけがそうなんじゃないか、と言われるかもしれないけれど、前職の企業でも直接雇用の社員・契約社員は似たようなものであったと記憶している。
そういった働き方が嫌な人は退社してフリーランスになっていった。
ただ、フリーランスというのも小さい子供を抱えている人にとってベストな働き方かというとそれも分からない。
在宅時間が長いというだけで保育園に入りにくいという話も聞いたし、フリーランスこそ企業から「いろいろ融通をきいてもらえる」と期待されるので突発的なお願いに応えられなかったり、また締め切りに間に合わなかったり、成果物が期待値以下であればそれがたとえ「子供の体調不良」が原因であっても次の仕事は来ない。そんなこんなでだんだん仕事の依頼が減っていった先輩も見てきた。そしてそもそも、フリーランスで食べていけるような業界・職種はほんの一部だ。
きっと世の中には「ええ塩梅」で子育てと仕事(趣味ではなく)を両立している人がいるのだろうけれど私はまだロールモデルに出会えていない。
これから結婚するであろう、順調にいけば子育てもするかもしれない私。
気が早すぎる、杞憂だと言われてしまいそうだけれど日々考えずにはいられないのです。
ギラギラが毒になる日
恋愛工学の落とし穴
最近、後輩のMちゃん(美人20代)から恐い話を聞きました。
ツイッターでよくお見かけする「恋愛工学生」とやらに
被害をこうむったそうなのです。
いやー、ホントに存在するんですね。
絵本の中の妖怪とかお化けみたいなモンかと思ってた。
私は藤沢さんの本をしっかり読んだわけでもないので
本の内容や「恋愛工学」とは?については深く言及できませんが
世の真面目な婚活女子が被害に合いませんよう、
Mちゃんの合意も得てブログにアップさせていただきやす。へい。
Mちゃんの話を要約するとこんな感じでした。
彼氏と別れフリーになったMちゃんはフェイスブック経由の出会いアプリで
とある男性Aさんとデートすることに。
当日、待ち合わせ場所にやってきたAさんは
「素材は悪くないけどなんだかあか抜けない」という第一印象だったそうで、
それもMちゃんには「女慣れしてない感じ」でプラスに映った模様。
でもお酒がすすむにつれて饒舌になった彼はちょっとずつ「笑えない冗談」を言い始め
しまいにはMちゃんの容姿や経歴に対してもバカにするような発言までしてきたようです。(詳しい内容はMちゃんの個人情報にもかかわるので割愛)
フォローするかのように「Mちゃんの顔はタイプ」だとかなんとか
ちょいちょい褒めてきたようですが時遅し。
「なんでこの人にここまで言われなきゃならないんだろう」とご立腹だったMちゃんは名残惜しそうなAさんをかわしてさっさと帰宅。
その後もAさんからお誘いは続いたものの応じなかったそうです。
Aさんの存在も忘れかけていたある日。
Mちゃんの元に学生時代からの男友達B君(既婚)から珍しく電話が。
「Mさ、今デートしてる男ほんと微妙だから気を付けろよ」
「え?何のこと?」
「俺、Mに言おうかどうか迷ったんだけどちょっとこのまま見過ごせなくて。
実はお前がやりとりしてる男とのLINEがさ・・・
ロクでもない男たちのトークルームで晒されてたぞ。つまりカモにされてる」
B君の口から語られたのは
■B君が飲み会で知り合った知人男性Cさん(親しくはない)が現在「恋愛工学」というナンパ術的なものにハマっており、その信者たち(?)でグループチャット部屋をもっていること
■酔っぱらったCさんがB君にグループチャット部屋を見せてくれたところ、なんとその中にMちゃんアイコンだと分かるLINEのスクリーンショットがアップされていたのを発見。(B君の見た内容からMちゃんの中で前述のAさんであると確信)
■Aさんに対してMちゃんをいかに落とすか、お泊りに持ち込むかなど下衆なアドバイスやトークが繰り広げられていた
(そもそもMちゃんはAさんと1回の食事でシャットダウンしているのに。苦笑)
という内容でした。
きっも!Aさん達、きんもーーーーー!!!!
この話を聞いて、思わず年甲斐もなくギャースしてしまったよお姉さんは。
(Mちゃんセレクトのオサレなバルでまわりのオサレな民から冷たい視線浴びた)
中学生じゃないんだから。大の大人が恋バナトークルームなんてそもそもキモいのに
女の子とのラインやらメールをそのままUPするとか下衆だし無粋すぎますよ。
真剣交際目的ならまだしも「次にこうすればお持ち帰りできるのでは?」みたいな
人を馬鹿にしたゲーム感覚。
その行動、自分のお母さんや尊敬する上司、いつか生まれてくる子供に
自信持って話せますか?と問いたい!!ムカムカ!
(あまりのキレ具合にMちゃんのほうが「おこじょさん落ち着け」ってなだめ役に)
ま、これは私の個人的な感想なのでさておき。
老婆心ながら若い婚活&恋活中の可愛いお嬢様がたに言いたいのは
世の中にはパッと見は真面目そうでも下衆な男は多いから
「あれ?」って思ったらさっさと逃げてね!
初対面であろうと親しかろうと。本音だろうとあえてのテクニックだったとしても。
気分悪くなる言葉を発したりディスってくる男性は小物だから早々と捨ててね!
この2つです。
そして未婚30女のブログなんて読んでないかもしれないけど
恋愛工学坊やたちがいたら伝えたい!
(若者限定。オッサンはもう治らんので放置)
君たちが心の底で求めてるような「可愛くて人気があって心身ともに健康な女の子」には小手先のテクニックは逆効果。
真っ当な魅力ある女性にディスればそのままムカつかれるだけです。
なぜなら彼女たちの自尊心は思うより強固だし、
周りに「褒めてくれる良識あるイケメンorハイスぺ君」が存在したり、
一時的に不在でもそのうち登場するので負けます。
「え?ちゃんと恋愛工学通用したよ!抱けたよ!」と思うのであれば、
よーく思い返してほしい。
その抱いた女、心底夢中になれるほどの相手だったかということを。
ちょっと自尊心低めな、ともすると危うい、
言葉を選ばずにいうと「安い女」だったんじゃないでしょうか。
食べごたえのないぺちゃんこの某チェーン店ハンバーガーみたいな。
ここらでひとつ、肉汁あふれるレタスもシャキッと食べごたえある高級バーガーみたいな女性と相思相愛になってみたいとは思わんかね?(ジジイ味投入)
絵にかいたような非モテ男性がものすごい美人と結婚したり、
15歳も年下の若い女性と結婚したミラクル例をいくつか見てきましたが
彼らの共通点は
「女性を神格化することもオモチャにすることもなく人として接することができる」
という部分でした。
あと美人妻の言葉を借りると
「遊んできてない分、信頼感と清潔感があった」だそうで。
非モテ男子の強みは小手先のテクニックよりも「信頼感」「清潔感」らしいっすよ。
むしろ、それしかないよ!!(涙)
まあね。結婚もできてない30女にこんなこと言われても
説得力ねーな!って感じなのですが
ちょっとでも頭の片隅にひっかけてもらえたら、と思ってます。
【補足情報】
見た目も性格も良しなMちゃんには、当然のごとく誠実な国家公務員の彼氏ができましたとさ。おしまい。
彼氏と秘密の未来日記
リアル友には言えない秘密。
私、去年末まで「未来日記」なるもの書いてました。
キンモーー☆☆
想像してくださいな。
未婚で三十路の女が1Kの狭い部屋で夜な夜な日記帳に
「2017年8月 お盆休みに旦那とNY旅行へ
チェルシーマーケットでカップケーキ食べる♡」
とか綴っている姿を!
もうホラーですよ。
東映の真夏のラインナップに加えていただきたいレベル。
んで。ちょいちょい手直ししつつ
眺めてたんです。その日記帳。(キモさ当社比2割増!)
んで。結果、1つその通りに叶ってしまったのです!
(未来日記、そのまま引用)
2016年1月末日
とうとう心の底から納得できる相手に巡り合って、交際スタート。
これまで婚活を続けてきて、ちぎっては投げ、ちぎっては投げ。
時には相手に投げられることもあって辛かったけど本当に良かった。
「これ以上の人はいない」という感覚よりも
「この人より合う人はいない」という感じ。
はい。この通りになりました。
年収も顔も、ステイタスもきっと彼以上の人は地球上にたくさんいると思う。
でも私に「合う」のは彼が一番だなと思っています。
この先どうなるかはわからないけれど
未来日記に書いたとおりになるといいな、と願いながら
寝ようと思います。おやすみなさい。